INTERVIEW 社員の声
「やってみたい!」が
叶うフィールドがここに
広島支店
さん
(2018年度入社 国際環境農学専攻修士課程修了)
※取材当時

入社の理由
学生時代に東南アジアの農業(肥料)について勉強をしていて、実際にカンボジアへの留学も経験しました。全農グループの一員として、日本の農業に携わりたいという気持ちと、肥料で海外(輸入)と国内物流をつなぐ当社の業務に魅力を感じて、ここで働きたいという思いで入社しました。

現在の仕事内容
私の現在の仕事は、倉庫内で保管しているばら積みの肥料や包装品(フレコン)の品質管理や在庫管理を行っています。また、広島支店はプライベートバース(当社専用の埠頭)を持っている為、外航船や内航船の入津予定の確認や管理を日々の業務で行い、船が入った時には荷物を積み下ろす「荷役」の指示役として、現場作業員や港湾業者との調整を行う仕事に携わっています。
心がけていること
仕事とプライベートにメリハリをつける事が大切だと思います。仕事の日は全集中して取り組んで、休みの日は仕事を一旦忘れて、やりたい事を思いっきり楽しんでリフレッシュするように心がけています。
ある日のスケジュール
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7:45 出社
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8:15 始業
メールの確認
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8:30 肥料の品質管理
製品(肥料)からサンプルを採取し、粒度分析(粒の大きさ検査)を実施
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9:00 倉庫内巡回
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9:30 打合せ
荷主や船舶代理店と連携し、船の入港予定や荷役スケジュールを整理
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11:00 打合せ
協力会社と連絡を取り、機材や港湾作業員の手配を確認
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12:00 昼休み
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13:00 肥料の品質管理
再度、製品(肥料)サンプルを採取し、粒度分析を実施
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14:00 打合せ
翌日の外航船荷役に向けて、港湾業者と段取り等確認
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15:00 翌日の準備
翌日の構内作業や包装作業の予定を整理し、指示書の作成
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16:00 バース連絡
船の停泊予定を本社・支店内へメールで共有
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16:10 作業状況の確認
包装した製品の出来高(数量)や在庫を確認し、管理表に記録
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16:30 退社
やりがい
当社は大きな会社ではありませんが、日本の農業を支える全農と一緒に、海外から日本国内までの肥料の物流を一貫して行う大きな仕事を担っています。一人一人がプロフェッショナルとなって、日本の肥料を支えていると感じると、自分の仕事に誇りを感じます。

就活生のみなさんへ
私が就職活動で重視したのは、「自分がやってみたい仕事」かどうかという点でした。大学院では肥料の研究をしていたため、仕事でも肥料に関係する分野に関われることを一つの条件とし、就活中は、大企業や有名企業だけでなく、業界の中で専門性の高い仕事ができる会社にも目を向けました。実際、当社のように中小規模でも、業界の最前線で活躍している企業はたくさんあります。特定の分野で働きたいという明確な希望がある人にとっては、そうした企業の方が、より直接的に自分のやりたい仕事に関われる可能性があると思います。とりあえず就職するよりも、目的を持って活動する方が、視野が広くなり、自分の興味がひかれる会社に出会えると思います。学生と社会人とで環境の変化が大きいですが、体調管理をしっかりとして、頑張ってください。
キャリアパス
- 2018年 肥料原料部 入社 全農品肥料のコンテナ輸入業務全般・JAや国内メーカーへの供給業務を担当
- 2021年 鹿島支店 現場作業の計画立案や本船荷役の立ち会い作業を担当
- 2024年 広島支店 倉庫内の肥料やフレコンの品質管理や在庫管理、船の荷役の指示や調整業務を担当
経理から始まる、
会社全体を見渡す視点